
よくあるご質問 よくあるご質問
FAQ
BIO-CIRCLE 装置に
ついて
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数日間装置の電源をオフにしていたらどうなりますか?タンク液表面にオイルがない場合は、電源オフで酸素が供給されない状態でも微生物を増殖させます。つまり表面と接触した空気(酸素)にて、微生物を増殖させておくことができます。しかし、表面が追われて酸素が供給できない状態ですと微生物が死んでしまいます。毎日オンにしておくことをお勧めします。
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バイオサークルを簡単に移動させることができますか?バイオサークルは台車かリフトトラックなどで簡単に移動できます。その際、長時間電源を入れないことによって微生物が死んでしまうことがあるので、温度が下がり過ぎないようにしてください。
リキッドの微生物に
ついて
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バイオサークルリキッドにはどのような種類の微生物が含まれていますか??バイオサークルリキッドには、人体、動物また環境に影響を与えないと認定された自然の微生物(有用枯草菌)が含まれています。
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微生物は、粉塵や金属は消化できますか?できません。
微生物は、オイル、グリース、プロテイン、砂糖などの有機物質でしか消化できません。妨害する金属粉塵や砂は、フィルターによって除去します。 -
微生物が増加し続け、バイオサークルから増殖した洗浄液が溢れ出してきませんか?容積あたりの総数(微生物の増え続ける量)が制限されているようです。微生物も最大限の酸素や栄養分(油分)で生活しており、一定のスペースにおいてはそれ以上増え続けません。
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もし微生物が死んでしまっても、バイオサークルリキッドは使用することができますか?ちょっとした方法で、すべて廃棄処分することなく再利用できます。微生物が死んでしまった洗浄液は、ごみを取り除き、缶に詰めて一時期に保管してください。バイオサークルをきれいに洗浄し、一時的に保管しておいた古い洗浄液約40Lを充填して、新しい洗浄液を継ぎ足します。古い洗浄液には、まだ界面活性剤や腐食抑制物などが含まれています。新しい洗浄液(微生物)を追加することによって、微生物は成長し、最大数まで増殖します。これで一時的にとっておいた死んだ洗浄液をバイオサークルに注いで使用することができます。この方法は(溶液や酸などによって)微生物が害されない時のみ使用でき、死んだ微生物の量によっては再利用できない場合があります。もし何か問題が置きたり、トラブルがある場合は、古い洗浄液は、完全に処分することをお勧めします。
リキッドについて
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洗浄中は、保護手袋を着用する必要がありますか?人体に有害な成分は含まれていない安全な洗浄液ですが、保護手袋を着用をお願い申し上げます。バイオサークルリキッドには、加温(37-41℃)と酸素が必要です。バイオサークルでは水溶性洗浄専用にポンプ・シーリングを設計構成していますので両方共バイオサークルでは適用していますが、バイオサークルリキッド以外での通常パーツクリーナーでの洗浄には適応していません。
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バイオサークルリキッドは水溶性ですか?
腐食作用についてはどうですか?バイオサークルリキッドは、水溶性洗浄液です。また、洗浄したパーツを腐食から守る腐食抑制物が含まれています。この腐食抑制物質には油分は含まれません。 -
バイオサークルリキッドには廃棄工程は必要ですか?バイオサークルリキッドは、基本的に廃棄の必要がないため廃棄工程は必要ありません。
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なぜバイオサークルリキッドを数日使用しただけで黒く変色してしまうのですか?新しいバイオサークルリキッドにほとんど使用していないきれいなリキッドを入れて一度使用すると、リキッドはタンク内に流れたオイルやグリースによって黒くなります。この現象は正常であり、バイオサークルリキッドの洗浄効果を低下させる影響は全くありません。また、バイオレメディエーション(バイオの力による分解の循環)活動にも影響はありません。
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バイオサークルリキッドに加えてはいけない化学薬品はどんなものがありますか?以下の化学薬品はバイオサークルリキッドに加えてはいけません。
パラフィン、フェノール、アルコール、ガソリン、塩化炭素化水素、溶剤、アセトン、殺菌剤/安定剤、アンティバイオテック、酸、重金属
リキッドに関する
分解について
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MSDSには、アルコールという単語が出てきているのになぜ分解されないのですか?引用されたアルコールには、一般的に言われるアルコールではありません。しかし、表面上にアルコール成分がごく少量含まれています。この成分は、燃えにくく、可燃性と記載する必要がありません。そのため引火点の申告には、適用されません。
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取り除かれたオイルはどのくらいで分解され、どのくらいで消化されますか?環境によって変わります。酸素が十分でなかったり、温度が高すぎたり、ph値の以上など、洗浄液の状況でオイルの消化に長い時間がかかります。バイオサークルリキッドをバイオサークル洗浄機で使用したとき、微生物は毎日オイルを分解していきます、実験によると分解できるオイルの量は適切な状態(酸素、熱、栄養、ph値、妨害する化学物質がないなど)で、微生物は1日あたりで300〜500mlのオイルの消化ができます。現場では、バイオサークルは常にいっぱいにせず、規定量(タンク内印部分)に保っておくようにしてください。
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生物分解とは何ですか?生物分解は、自然界では何億年もの間行われ、現在に置いては、土壌汚染除去の方法としてすでに幅広く利用されています。生物分解は、オイルやグリースのような廃棄物を、水や炭素に変えるとても効果的な方法です。廃棄物と接触した時、微生物は酵素を作り出します。この酵素が汚れを分解してくれるんです。水溶性の洗浄液で生物分解を適応させることに成功したのは最近のことであり、溶剤での工業用部品洗浄に替わるものとして利用されています。生物分解が部品を洗浄するのに役立つのではなく、洗浄は洗浄成分が担います。微生物による消化活動を最大限に維持するためには、日々の洗浄によって排出される炭化水素をうまくコントロールすることが必要です。そのためには温度と酸素を一定に保つ必要があるのです。
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バイオサークルリキッドによって、どのような種類の廃棄物、オイルまたはグリースが処理できますか?基本的に、全ての動物・植物性オイルの分解ができます。さらに、以下の化学物質薬品にも可能です。
潤滑油、グリセリン、切削油、モーター油、ディーゼルオイル、原油、作動油
※あまりたくさんの油がバイオサークルに加えられると微生物が過度に働き、死んでしまう恐れがあります。バイオサークル洗浄機はオイルの廃棄装置としては使用することができません。